葬儀に関して覚えておきたいマナー

冠婚葬祭には様々なマナーがありますが、中でも葬儀に関するマナーは必ず覚えておきたいものです。葬儀のマナーについて確認しておきましょう。まずは参列する時の服装についてですが、上下黒の喪服を着用することが基本となります。喪服は衣料品店やショッピングセンターに行くと購入できるので古くなっていたら買い換えておくと安心です。

喪服は一人で何枚も持っているものではありませんが、サイズが合わなくなったものを無理に着るよりも今のサイズに合うものを買い揃えておきましょう。葬儀の時は喪服を着ますが、仮通夜では喪服を着ることは控えた方がいいでしょう。急な不幸で仮通夜に駆け付けているので、喪服を着ていくと却っておかしくなってしまいます。普段アクセサリーを着けている女性は忘れがちになりますが、葬儀に向かうときは取り外しておきましょう。

足は黒いストッキングを着用してなるべく肌を出さないように心がけましょう。靴の色は黒で飾りのないものでなければなりません。葬儀に参列した時は初めに受付を済ませます。受付には人がいるので香典袋を渡します。

香典の金額は亡くなった方との関係性や地域によって違いがあります。親戚の場合は高額の香典を包むことになりますが、友人や仕事関係の方は1万円以内が相場となっています。香典袋を持参する時は、ふくさに包んでおくとマナーが分かる人だという印象を与えることができます。ふくさは喪服を販売しているお店に行くと購入できます。