初めて葬儀の喪主になったときの思い出

長い間入退院を繰り返していた伯母が亡くなり、喪主を務めることになりました。今まで親族の葬儀に参列したことはありましたが喪主になるのは初めてだったので、色々なことを体験することができました。自分で喪主になって初めて知ったのは、仕事の多さです。葬祭業者との打ち合わせや葬儀前に集まってくれたお客様へのあいさつなど、とにかくハードスケジュールでした。

お通夜などの会食は、故人の都合であまり多くの費用をかけられないため自分たちで手配しました。そのときも予算や品数などを検討し複数のお店で比較したので大変でした。亡くなってから告別式までの間てんやわんやでしたが、近所に住む親戚たちが色々協力してくれたのはとても有り難かったです。もし身内に不幸があったら、これまではただ参列するだけでしたが今後は極力手伝いに参加し負担を減らしてあげたいと思います。

大変なこともありましたが、葬儀を通して多くのマナーを知ることができたのは良い経験だったと思います。弔いの席で必要な所作や必要なものなど普段の生活ではなかなか知る機会がありませんが、葬祭業者のスタッフに教えてもらえたのでスムースに執り行うことができました。喪主になって一番しみじみと感じたのは、親戚の縁の深さです。準備や後片付けなどを手伝ってもらったり、普段遠方に住んでいてなかなか会えない親戚にも会えたりして親睦を深めることができました。

先祖からのつながり、親戚との縁の深さなど自分のアイデンティティについても考える機会になったと思います。東京の永代供養のことならこちら